二重国籍者のパスポート使い分け

飛行機

二重国籍者の出入国時のパスポートの使い分けについての情報です。

二重国籍者のパスポートの使い分けは、慣れてしまえば難しい事ではないですが、考えるとちょっと複雑な気がしてしまいますよね。
初めて搭乗する時はドキドキする方も多いと思います、流れだけでもチェックしておくと良いですよ。

国籍のある国で出入国する場合

国籍がある国の場合、基本その国のパスポートを提示します。

台湾に住んでいて台湾を出国して日本へ行く場合は台湾では台湾のパスポートを見せて、日本に着いたら日本のパスポートを見せます。

台湾出国時・台湾のパスポート
(台灣人として出国)
 ↓
日本入国時・日本のパスポート
(日本人として入国(帰国))
 ↓
日本出国時・日本のパスポート
(日本人として出国)
 ↓
台湾帰国時・台湾のパスポート
(台灣人として入国(帰国))

という流れになります。

この場合、日本のパスポートには「帰国」「出国」のスタンプが押され、台湾のパスポートには「入境」「出境」のスタンプが押されます。

スタンプだけでは、国を出たと入った事しかわかりませんが、それで良いみたいです。(ICには残っているのかな?)

余談ですが、最近自動化ゲートが設置されてる空港が多くなっているようですが、自動化ゲートを通ってしまうとスタンプがもらえません。
貰うためには自動化ゲートを通過した後職員にお願いする必要があるようです。

特定の期間海外に居た事を証明する必要がある場合は自動化ゲートではなくスタンプを押してもらえるゲートを通る方が良いでしょう。

子供連れでありがちなトラブル

国際結婚の家族で誰かの国籍がある国へ入国する時、外国人と国民(住民)とにゲートが分かれている場合、別々のゲートに並ぶ事があると思います。

お子さんがいる場合、子供の入国に必要なパスポートを他のゲートへ行った親が持っていて子供が入国できず手間取ったり、手続きする予定では無いパスポートで入国してしまったというトラブルを聞いた事があります。

子供が歩き出すと、突然もう一人の親について行ってしまう事もよくありますよね。

日本と台灣の空港では特に小さなお子さんがいる場合、家族の中に外国人として入国する人がいてもほとんどの場合、一緒にゲートに行けば手続きができるようです。
迷子の防止にもなるので家族一緒に並ぶ方が良いでしょう。

台灣の空港だと子供連れ優先ゲートがある所もあり、外国人、国民どちらでも通れるのでそちらを探して利用すると並ぶ時間も少しで済み楽ですよ。

帰化の手続き中も出国には台灣の仮パスポートが必要

台湾国籍を取得(帰化)の手続き中で台灣の戸籍がまだ無い方も出国する時は仮パスポートが必要みたいです。

台灣を出国する際は台灣の仮パスポートを申請取得しましょう。
仮パスポートが無いまま台湾を出国してしまうとトラブルになるようなので、忘れずに仮パスポートを申請取得してから出国しましょう。

第三国(国籍が無い国)で入国・出国する場合

第三国では日本・台湾のどちらのパスポートを使っても入国・出国の手続きができます。ただし、第三国の入国時、出国時両方とも同じパスポートを使わないとトラブルになってしまいます。

日本のパスポートはビザなしで滞在できる国が世界の中でも1、2番目に多いので第三国へ行く場合は日本のパスポートを選んで使う方が良い場合が多いと思います。

台湾に住んでいて第三国で日本のパスポートを使う場合

台湾出国時・台湾のパスポート
 ↓
目的地入国時・日本のパスポート
 ↓
滞在後出国時・日本のパスポート
 ↓
台湾帰国時・台湾のパスポート

という流れになります。

第三国で日本のパスポートを使っても、台湾の出入国では台湾のパスポートを使うことを忘れずに。

航空会社に登録するパスポート情報

一つポイントになるのが搭乗する飛行機を予約、チェックインする際に登録するパスポートの情報です。

ここのパスポート情報は第三国で提示する予定のパスポートの情報を登録しておくとトラブルになりにくいようです。(渡航国によっても違うので航空会社や旅行会社に事前に確認する事をおすすめします。)

未成年者との親子関係

日本と台湾を行き来する場合はあまり問題にはならない親子関係の証明ですが、親のパスポートの名前の姓と子供の姓が違う場合、親子関係が証明できずにトラブルになる国もあるようです。

お子さんのパスポートの姓が親の姓と違う場合はパスポートだけでは親子関係が証明できないので「英文戶籍謄本」などを用意しておいた方が良いみたいです。

日本と台湾のパスポートを持っていてどちらかのパスポートが同じ姓であればあまり問題にはならないと思いますが、台湾のパスポートには「外文別名」が登録できます。お子さんのパスポートの「外文別名」へ日本のパスポートと同じ名前を登録しておくこともできます。

登録しておくと、日本と台灣のパスポートの人物が同一人物という事を証明する助けにもなるので登録しておくメリットは多いかもしれません。

ただし、日本のパスポートが無いと日本名の登録ができない場合もあるようなので日本のパスポートを先に取得する必要があるかなど、台湾のパスポートを取得する前に確認した方が良いでしょう。

パスポートとは関係無いですが、片親で子連れ旅行をする時は、もう一人の親の同意書を携帯したが良い場合もあるので旅行会社などに確認し、必要なら用意しておくと良いでしょう。

Vocabulary(中国語の発音と意味)

発音 日本語の意味
パスポート
二重国籍
国籍
戸籍

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