台湾の幼稚園について -2-(幼稚園生活について)

台湾の幼稚園の1日のスケジュールなど園生活についてです。
幼稚園に入れたいけど幼稚園ではお昼寝はどれくらい?送り迎えは?宿題や課題は?など一般的な台湾の幼稚園ではどんな環境なのかまとめました。

クラスの構成

幼幼班(満2歳〜3歳)
小班(3〜4歳)|年少
中班(4〜5歳)|年中
大班(5〜6歳)|年長
に分かれています。
公立など、
混齡班(3〜6歳)|学年の違う子供たちが同じクラスになる構成になっている幼稚園もあります。

先生は何人につき何人?

幼幼班は先生一人につき8人が上限
小班〜大班までは先生一人につき15人が上限
と決まっているようです

幼幼班は募集していない幼稚園もあり、先生が見れる生徒数も少ないため他の学年より競争率が高目です。

クラスの言語

幼稚園によっては美語班(全て英語)、雙語班(半分英語)、日文班(すべて日本語)など言語のクラスがあります。

ただ、すべて英語と言ってもネイティブやネイティブに近いスキルの先生の幼稚園もありますが台湾人先生の園もあります。
台湾人先生の場合は英語のスキルも様々なので入園前にどの程度か把握しておくのも良いと思います。

台中では日文班がある幼稚園は、愛子日式幼兒園と安君兒幼兒園の2園です。

持ち物

毎日持っていくもの:

  • 登園カバン(連絡帳)
  • 水筒
  • 食事用の食器セット(ステンレスのお椀とスプーンセットX3セット)

連絡帳については、日本の幼稚園の様に細かく園での様子を教えてくれるわけではなく、基本クラスや幼稚園全体の連絡事項のみで、その他連絡が必要な時だけ個人的に連絡があるパターンが多いようです。
幼稚園や先生によってはLINEで連絡を取り合うこともあります。

水筒の中身は常温の水を持ってくる子が多いようです。
日本人だと麦茶のイメージですが麦茶を持っていくと、台湾人は砂糖入りの麦茶をイメージするようで先生に驚かれたりすることもあります。

台湾ではタッパーのようなプラスチックの食器よりステンレスの食器が安心できると、多くの幼稚園が子供達が使う食器などはステンレスの物を採用しています。
幼稚園では、朝食・昼食・おやつ用に3セットを用意して持って行きます。
また、お箸は幼稚園生活では使わない幼稚園が多くお箸の使い方は家庭で教える事になります。

幼稚園に置いておいて置くもの:

  • 歯磨きセット(コップと歯ブラシと歯磨き粉)
  • 着替え(オムツが外れてない子はオムツなど)
  • お昼寝用の布団・枕
  • 上履き

足がついてる枠に布が張ってあるか、すのこの様になっている簡易ベットのようなものでお昼寝します。
準備する寝具はタオルケットや寝袋風の布団など大型スーパーなどで買える簡単なものが多いです。

上記の他、制服、体操着(指定がある場合)、砂遊び、水遊びの道具など

タイムテーブル(作息時間表)

07:30〜09:00|登園・個別活動・体操
09:00〜09:30|朝食(軽食)
09:30〜12:30|授業や外遊びなど
12:30〜13:30|お昼寝(1〜1.5時間くらい学年によっても違うようです)
13:30〜15:00|授業や外遊びなど
15:00〜15:30|おやつ
15:30〜16:00|帰りの支度など
16:00〜18:00|迎えの時間までおもちゃで遊んだりビデオを見たり

幼稚園によって違いますが、登園してから朝食、昼食、おやつの3回食事が出て、お昼寝が1〜1.5時間くらいのスケジュールが多いです。
それ以外の時間は遊びや英語、美術、音楽などの時間になります。この時間は各幼稚園の特徴が出るところですね。

作息時間表 幼稚園」などで画像検索すると出てくるので気になる方は参考にしてみてください。

宿題

大班になっても全く宿題の無い幼稚園もありますが、小班から毎日プリントや教科書数ページ分なんてところもあります。
宿題の種類も読み聞かせやプリント、夏休みの自由研究の様な自然を観察してくるものなど様々です。
宿題が毎週多くてお母さんが疲れてしまうなんてことも聞いたことがあるので、宿題が多い幼稚園だと親も大変かもしれません。

幼稚園内の習い事(才藝課)

幼稚園のカリキュラムはだいたい4時くらいで終了の場合が多いですが、6時くらいまで預かってくれる所がほとんどです。
4時〜6時はお迎えまでおもちゃで遊んだりテレビで動画を見たりして過ごすようです。
この時間に追加料金を払えば園内で、囲碁や体操、ダンス、美術、英語、そろばん、能力開発などなどいろんな習い事が受けられる幼稚園が結構あります。
移動したりせず、園内で全てできるので気軽に安心して受けさせられるのが良い点です。

送り迎え

自分で送迎する場合は、バイクか車のご家庭が多く、そのため、幼稚園付近が渋滞してしまうので、特別の電話番号に掛けたり、スマホのアプリを使ってお迎えを事前に知らせることで、子供達に帰宅準備を到着前にしてもらい駐車時間を減らすようにしている幼稚園は多いです。

送迎バスの場合は時間に合わせて自宅前で待機という方法が多い様です。
バスのルートの関係や希望者が多くてバスの席が確保できないこともあるようです。

病気の時

38度以上の熱や感染症の疑いがある場合は日本と同じでお休みします。

風邪以外の感染症の場合、種類にもよりますが病院で確定の診断が出た場合は一週間の登園禁止になることもあります。

感染症の中でも腸病毒と呼ばれる手足口病、ヘルパンギーナは数年に一度重症化する型が流行することがありとても警戒しています。
病院から腸病毒と確定された場合、本人は一週間登園ができなくなります。
また、一週間以内にクラスに2人以上腸病毒と診断された生徒がいる場合は1週間の学級閉鎖になります。

入園式・卒園式・その他イベント

台湾の幼稚園は途中で辞めたり幼稚園を変わったりするので、特に入園式の様な儀式は無い所がほとんどです。
その代わり卒園式は会場を借りるなどしっかりと行う園が多い気がします。内容は卒業式兼一年の成長のお披露目会の様な感じで、全クラス数ヶ月前から練習した踊りを披露するなど小さい子のクラスも参加します。卒業生は卒業証書を渡されたり厳かな場面もありますが、他の学年は出番が終わったら帰宅しても良いので日本のものよりカジュアルな所が多いのでは無いでしょうか?

その他、ハロウィンやクリスマスなどもよく行われます。共働きが多いので平日の夜か土曜日に行われることが多いです。

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